Fire HD6が来た!

4年ほど前に中華パッドを何台か購入したこともあり、実用にならないとしばらくAndroidからは遠ざかっていたのですが、ふらりと入ったあきばおーでAndroid4.4でデュアルコアの端末が¥7000以下で販売されているのを見つけてしまい、久々に物欲スイッチが『ON』になってしまいました。

現在はiPadを使っていて、自分の中では正直『iPad=最強タブレット』という結論に達していたので、その場はスルーしました。

しかし一度『ON』に成ってしまった物欲はいかんともしがたく、いわく「読書用にもっと軽いタブレットが欲しい」「できれば弄って遊びたい」、「外出先でiPhoneより大きい画面でWebが見たい」などなど色々な思いが無意識という水面下から次々と浮かんできます。
気がつけばサブでいいから小型のもので、スペックは平均的なもの、品質的に安心なもので1万円以内なら小遣いの範囲でいいかなと予算を立てていました。

この値段だと型落ちの国産品か、中華パッドしか選択肢がないのですが、単なるタブレットならiPadがあるので、読書メインと考えてKindleの6インチに目をつけました。
実は2年ほど前に購入したKindleが1台あるのですが、CPUの性能があまり高くなく、大きさの割りに重く、ゲームには適さないのと、出先でちょっと本が読みたいという用途にも適さず中途半端なものであまり使っていませんでした。

Fire HD6はCPUは4コアでBluetoothも搭載していて画面も1280 x 800 (252ppi)とちょうどよいスペックでアマゾンのポイントが2000ポイントあり定価¥11800からさしひくと¥9800でちょうど予算内です。

さっそく木曜の昼頃に8GBのブラックを注文しました。納期は翌日に配送予定となっていたのですが、近くの拠点で1日足止めを食らったらしく、届いたのは2日後土曜日で、しかも夕方でした。最近のAMAZONの物流はどうなっているんでしょう。

それはともあれ実際に商品を手にとって見ると軽い!それまで使っていたKindle Fireの400gに対して290gと100g以上軽量です。

002_3そしてコンパクト!
189 mm x 120 mm → 169 x 103 mm
文庫本よりちょっと背が高い位の大きさです。
005その上薄い!11.5 mm → 10.7 mm

デイスプレイも1024×600、169ppi → 1280 x 800 (252ppi)になり、さらにCPUもデュアルコア 1.2 GHz → クアッドコア最大1.5GHzにグレードアップしています。この性能で11800円とはコストパフォーマンスも抜群です。

またA2DP規格のBluetoothも搭載しているのでBluetooth接続のヘッドフォンやスピーカーも使えます。

ネットワークはWi-fiのみなので外出時はiPhoneとのテザリングになります。ただし接続はWi-fiのみでBluetooth接続を試しましたが接続できませんでした。

タッチパネルの操作感は静電容量式でマルチタッチ対応なのですが、やはりiPadと比べてえ小さいボタンやリンクをクリックしにくい場面がありました。あとついホームボタンを探してしまいます。(笑)

電子本リーダーとしての使い心地としては、フォントサイズが文庫本程度の大きさの明朝体で画面も明るく、非常に読みやすいです。画面の画素数も変わり、より精細になったので、より美しい画面になっています。ただ画面が小さいので雑誌などの閲覧は苦手かも知れません。

読みやすさは重さにも関係しています。Kindle Fireは本を読むときは机の上に置くか手に持って何かにひじを着くかしないと重くて持っていられませんでしたがFire HD6は片手で持って寝っころがって読んでも腕が疲れません。ほとんど文庫本感覚です。

ゲーム端末としての性能はまだ試していませんがgoogle playには対応していないので数は限られてくるのは納得の上です。『弄る』についてはさすがに怖いので今のところ手は出さないつもりです。

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