KEIAN KA7023-1G意外と使えます。

KA7023-1GBインプレッションです。意外と使えることが分かってきました。
大きさはFire HD6と比較すると、一回り大きいですが重量は280gと軽量です。裏面にはシボがついていてついでにミシンステッチを模した型押しがあり革風を模したところはちょっとチープな仕上げですね。

液晶面はガラスではないとネットの情報にはありましたが、最初から液晶保護フィルムがついていたので、まだ確認はしていません。保護フィルムのフチが剥がれかけているのはご愛嬌です。

さてこのKA7023-1GBのゲーム端末としてのポテンシャルですがCPUはインテル製デュアルコア1.2GHz、メモリは1GB搭載、ストレージ容量8GB(ただしシステム関係のファイルが半分を使う)と言う、いたって普通の、いや型落ちのスペックながら10台ぐらいの車が一緒に走るレースゲームやMS‐DOSエミュレータといった重いアプリもなんなく実行できたりします。

DriftMania StreetOutlawsというゲームがあるのですが、Fire HD6でプレイするとところどころで引っかかるような動作だったのがうそのように滑らかに描画されます。何が違うのでしょうか?
GTレーシング2というレースゲームでは画面をよく見ると遠くの先行車はテクスチャが張られておらずピンク色のかたまりとして表示されているだけになっていました。
おそらくgoogle playのアプリはデュアルコア機でも実行できるようにこのような手法でチューニングされているのでないかと思います。

また本体のUSBポートはホスト機能がありパーツ屋で購入してきたUSB-Bオス⇔USB-Aメスのケーブルを使用したところキーボードやUSBメモリが接続できることを確認しました。
説明書にも記載されていない機能なのでなんだか得した気分です。もちろんBluetoothも搭載されていてジョイパッドも使えます。

ストレージは8GBですが32GBのマイクロSDスロットがついているので、マイクロSDも値段が下がって32GBで1600円代と比較的安価なので、早速東芝の32GBを増設しました。

ただし、KA7023-1GBにも弱点があります。バッテリーの容量です満充電でも3時間程度しか持ちません。またUSB充電ではなくACアダプタからの充電になります。

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