androidでDOOMをプレイしてみた

Fire HD6が来てから2ヶ月たちましたが、ここのところandroidにどっぷりはまっています。仕事関係はiPhone、iPadを使うので、androidはゲームオンリーです。

Bluetooth接続のゲームパッドも買い込んでandroidのゲームアプリを色々試してみたのですが、タッチスクリーンでは微妙な操作が出来ないので操作が簡略化されているものが多く、ゲームパッドに対応したアプリはまだまだ少ないようで残念です。

それはさて置き、DOOMです。DOOMって何？と言う人が殆どでしょう。もう20年も前のFPSゲームですが、公開されたソースコードを元に現在も愛好家が改良したエンジンを提供していたりと人気があるゲームです。~~最近ではDOOMの新作が2016年春に発売されることがが発表されました。ゲーム画面も公開されていますが、かなりグロいけど面白そうです。~~

現在発売されています、私はPC版を買いましたがPS4,Switchでも出ています。

android用に移植されたDOOMは「D-touch」というアプリです。アマゾンのアプリストアなどで入手できるかと思います。本編のマップが付属していません、マップデータは製品版のDOOMからコピーしてきて使います。DOOMのほかにもHelitecとかHexenというゲームのデータが使えるようです。
これ一本で3つの描画エンジン「GZDOOM」「PRBOOM」「chocorateDOOM」に対応していて、さらに有志の作った外部WAD（マップ）も読みこめるお得な仕様になっています。

またゲームパッドを持っていればそのボタンのキー割り当ても簡単な操作で出来るのでDOOMのポートの中では一番使いやすいアプリだと思います。

ネックは有料だと言うことですがAmazonアプリストアで￥352なのでそう高いものではありません。本編のマップデータはSteamで購入可能ですが大体全部入りが￥1498から単品で￥498くらいでこれもそう高いものではありません。実際にプレイしてみました。まずはwadファイルの取り込みです。自分はSteamで購入したデータを使いました。D-touchを起動してオプションをタップします。Beloko Folderという表示の下のパスを記録します。自分の環境では/storage/emulated/0/Belokoになっています。

いったんD-touchを閉じます。次にファイラーで先ほどのフォルダを探しますその中のDOOMフォルダの中のFULLフォルダの中にwadデータをコピーします。

再度D-touchを起動します。今度はメニュー画面にDOOM.wadというサムネイルが表示されていると思います。DOOM.wadにタッチして選択します、メニューの一番上には描画エンジンが3つ並んでいますのでお好みのエンジンにタッチして選択します。次に画面下のFullをタッチするとDOOMが起動します。

ゲームの操作はタッチパネルでも出来ますが、ゲームパッドがあると操作が非常に快適になります。私はMadcatzのものを使用しています。最新のFPSはリアルなグラフィックと画面効果で実写か見まごうものもありますがあまり真に迫っているとなんだか殺伐としていやになってしまいます、かといってSFものは一本道で一回クリアするとなんだか飽きてしまうんですよね。

ですがこのゲームはそういったことを気にせず気楽にできて爽快感があるので、いつまでもあきません。