『ドン勝』したいあなたに『タブレット最強伝説』

こんにちは!Ziemaです。

今回はいわゆるバトルロワイヤル系のゲームで『ドン勝』したいあなたに、COD(Call Of Duty)やPUBG、荒野行動が快適に遊べるandoroidoタブレットを紹介していこうと思います。

androidゲームというと、スマホでプレイする方が多いと思いますが

『バトロワに』における『タブレット最強伝説』

タブレットでプレイする利点

  • 画面が大きいので遠くの敵も狙いやすい。
  • 画面が大きいのでタップボタンの位置が離れていて操作性がよい。
  • 地図なども大きく広げられるので情報収集も有利

この3点です。また逆に、

タブレットでプレイする欠点

  • 画面が大きい分画面をドラックする距離が長く急な方向転換が苦手
  • 最近の機種は搭載しているCPU・GPUのスペックが低く画質が上げられない。
  • 現在新規で発売されるモデルが少なく選択の余地があまりない。

の3点があげられます。

というわけで、タブレットに興味を持っていても、どれを選んだら快適にプレイできるのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は現在入手可能なすべてのタブレットを比較したうえで、ゲームが快適なタブレットを選び出していきます。

もちろんiPadという選択肢もあるのですが、今回はあくまで安価なandroidタブレットを対象とします。

選定の基準

  • 画面サイズ8~10インチ以上
  • 解像度1920x1200ドット以上
  • CPUは動作クロック2.5GHz以上かつオクタコア以上
  • 搭載メモリ3GB以上
  • ストレージ32GB以上
  • GPUが3DMarkで高得点を出したもの

これらの条件を踏まえ現在価格コムに価格が掲載されたモデルの中から選びだしたのが下の表にあるモデルです。

残念ながら10インチ以上のモデルで上記の基準を満たすものはありませんでした。

TS508/FAM、Xperia Z3の2モデルは3DMarkの結果が突出してよかったので候補に加えました。

またゲーミングタブレットの金字塔であるNvidiaのSheildも3D性能の頂点として参考として載せました。

選定候補

メーカー

NEC

NEC

HUAWEI

SONY 

nvidia

品番

Lavie TAB TE708KAS

Lavie S TS508/FAM

MediaPad M5 Wi-Fiモデル SHT-W09

Xperia Z3 Tablet Compact Wi-Fiモデル

Shield

発売日

2020-01-23

2016-11-1

2018-5-10

2014-10-18

?

OS

Android9.0

Android6.0

Android 8.0

Android 4.4

Android 6.0

ネットワーク

Wi-Fi

Wi-Fi

Wi-Fi

WiFi

Wi-Fi

ストレージ

64GB

16GB

64GB

16GB

16GB

メモリ

4GB

3GB

4GB

3GB

2GB

CPU

MTK HelioP22T

APQ8053 (Snapdragon 625)

Kirin 960

Snapdragon 801

Tegra K1

クロック数

2.3GHz

2GHz

2.4GHz+1.8GHz

2.5GHz

2.2 GHz

コア数

8コア

8コア

8コア

4コア

4コア

GPU

PowerVR Rougue GE8320

Adreno 506

ARM Mali-G51 MP4

 Adreno™ 330

NVIDIAケプラー 192コア

GPS

Bluetooth

5

4

4.2

4

4

加速度センサ

本体I/F

microUSB

microUSB

USB Type-C

microUSB

microUSB

画面サイズ

8インチ

8インチ

8.4インチ

8インチ

8インチ

液晶

IPS

IPS

IPS

TFT

IPS

解像度

1920x1200

1920x1200

2560x1600(2K)

1920x1200

1920x1200

3DMark – Ice Storm Unlimited

11961

15923

15129

18807

29998

Geekbench4

SC168

MC898

SC200

MC950

SC1859 MC6356

N/A

N/A

参考価格(税込)

30600

22740

45936

28800

124800

選定はまず、カタログスペックでしぼりました。

次に3DMarkのベンチマーク結果で3D描画性能を評価

総合値をGeekBench4.0で評価しました。

選定結果

第1位
HUAWEI MediaPad M5 Wi-Fiモデル SHT-W09

2018年モデルでandroidもバージョン8.0ですがベンチマーク結果が一番良かったのが
HUAWEI MediaPad M5 Wi-Fiモデル SHT-W09です。

カタログスペックもCPUは独自規格のKirin 960 2.4GHz+1.8GHzオクタコア(8コア)、RAM4GB、ストレージ64GBです。

3D性能はNEC TS508/FAMと同等ですが、GeekBenchの結果はけた外れです。
ただし値段が48913円(2020/7/17価格コムでの価格)と高いのが欠点です。

第2位
NEC LAVIE Tab S TS508/FAM PC-TS508FAM

CPUはSnapdragon 625 2GHz オクタコア(8コア)、RAM3GB、ストレージ16GBです。

CPU性能ではLavie TE708KASと同等ですが3D性能が突出しています。ベンチマーク結果は3DMarkが15000越えとHUAWEI MEDIAPAD M5と同等の数字を出しています。

またIPX2相当の防滴性能やIP5X相当の防じん性能を装備しています。22740円(2020/7/17価格コムでの価格)と手ごろな値段です。

第3位

NEC Lavie TAB TE708KAS

CPUはHelio P22T2.3GHz オクタコア(8コア)RAM4GB、ストレージ64GBです。

2020年の最新タブレットしてカタログスペックは最高ですが、ベンチマーク結果は2016年モデルTS508/FAMと同等で、3DMarkでは大きく水をあけられる結果となりました。

値段は29800円(2020/7/17価格コムでの価格)ですが現時点で手に入る新製品はこれしかありません。

第4位

SONY Xperia Z3 Tablet Compact Wi-Fiモデル 16GB

CPUはSnapdragon801 2.5GHz クアッドコア(4コア)RAMGB、ストレージ16GBです。

2014年に出たモデルでandroidのバージョンも4.4で4コアですが3Dmark の結果がずば抜けていたので候補に上げました。値段は28800円(2020/7/17価格コムでの価格)です。

番外
Nvidia Shield

PCのグラフィックボードで有名なNVIDIAの製品です。

スペックはRAM2GB、ストレージが16GB、クアッドコアとスペック上は平凡ですが、ゲームに特化したtegra K1というCPUと192コアのGPUを備えた怪物の様なタブレットです。

ゲームの処理能力が高いのはもちろんPCからゲームをストリーミングできる機能があります。最近サービスが始まったGeForce NOWとおなじようなことが自前で出来てしまうんですね。

このタブレットのネックは価格です。発売時は25000円だったのですが現在では高騰して124800円(2020/7/17Amazon)の値がついてしまっています。

しかしその実力は、バトルロワイヤル系のゲームも最高画質でプレイできるうえ、母艦のPCからストリーミングすればPC用のゲームもできる性能を持っています。

どちらかといえばコアなユーザー向けの製品です。

まとめ

NEC Lavie TE708KASを使って、実際にゲームをプレイした感想ですが、画質はCOD、PUBG、荒野行動を試した結果、いずれも低画質に自動設定されました。

画面が大きいのはやはり有利で、以前FPS対戦を少しやっていたこともあって狙撃している相手がどこにいるかはすぐに分かって、逆に倒すことが出来ました。

そのあと約3分くらいの間に3人ほど撃ってきたのを倒しましたが遠くの敵よりも近くの敵に方が小回りが利かず厄介でした。

動き自体はスムーズでほとんど処理落ちはありませんでしたが、最後の5人に残ったときにアイテムを取ろうとして倒されました。

CPUの性能はオクタコアで2.3GHzくらいあれば十分で、それよりも3D性能が重要だと思います。

初めてプレイした私でもTOP5に入れたので、やりこんでいる人なら『ドン勝』も夢ではなさそうです。

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