iPadに写真を取り込む
こんにちは!Ziemaです。
以前iPadにデジカメから直で写真を取り込みたくて、Lightning-USBカメラアダプタを購入しました。
ところがカメラをつなぐと純正品にもかかわらず電力が足りないという表示でエラーを出すどうにも使えないものでした。その後社外品だと大丈夫なものあることを知りましたが後の祭りでした。
事前調査
その後本体をiPad Proに買い換えたので、今度はUSB-Type Cのハブに接続するハブについて調べていました。以下の表は購入前に検討するため作ったデバイスの一覧表です。
メーカー名 | Baseus(ベースアス) | SATECHI | STRENTER |
ポート数 | 6 | 4 | 4 |
USB3.0(Gen1) | 〇 | 〇 | 〇 |
3.5㎜ Audio | 〇 | 〇 | 〇 |
HDMI | 〇 | 〇 | 〇 |
USB-typeC | 〇 | 〇 | 〇 |
SD/MicroSD | 〇 | N/A | N/A |
amazon価格 | 4399円 | 6200円 | 3280円 |
どうせなら本体に一体化するSATECHIのものが評判もいいので欲しかったのですが価格が倍もするのでBaseus(ベースアス)かSTRENTERのものにしようと思っていました。
注文
ところが先日のタイムセールでSTRENTERの4in1 USB-C HUBが安くなっていたので、急いで必要だったので注文しました。
同じメーカーでSD、マイクロSDカードリーダーがついているタイプもありましたが、カメラからSDカードを頻繁に抜き差しするのが嫌だったので4in1のタイプを選びました。
翌日の郵便で届いた箱の中には、プラスチックの板とハブ本体が入っていました。


プラスチックの板は磁気を帯びていてiPadのコネクタの部分にはめ込むようになっていました。これを本体に取り付けて、磁力でハブを固定する仕組みのようです。
ところが
実際にやってみるとハブはごく簡単に取り付けることが出来ました。早速USB3.0とカメラをケーブルでつないでみました。

ところが『ファイルアプリ』を立ち上げてもカメラは表示されません。しかしUSBメモリをつないだところ、こちらは正常に認識されます。
そういえば『幾つか種類のあるUSB-Cハブの商品説明の中でデジカメ接続には言及しているものがなかった』ことに気が付きました。
解決
役に立たない物を買ってしまったのかと、ちょっと凹みましたが念には念の為、Webで調べてみると意外にも簡単に問題が解決しました。
『ファイル』アプリではなく、『写真』アプリを立ち上げればよかったのです。『写真』アプリを立ち上げると取り込む画像の選択画面が表示されて、デジカメの画像を取り込むことに成功しました。

カメラを接続して、電源を入れて「写真」アプリを立ち上げると右下にカメラのアイコンと「読み込む」が表示されてタップすると、読み込むファイルの選択画面に移ります。読み込みたいファイルを選んで「読み込む」をタップすれば画像が読み込まれるという流れになります。
一応のその他の機能の動作確認
これで当初の目的は遂げたわけですが、他の3つの機能もいちおう確認してみました。
- ヘッドフォンジャック音は…ノイズが入る…よくはないですね、スマホゲームのPUBGのヴォイスチャットは出来るという情報はAmazonのレビューで見た気がしますが。
- USB-TYPE Cからの給電(充電)ですがこれはUSB-Cのデバイスを持っていないので確認できませんでした。
- HDMIからの4K出力ですがこれも4KテレビはないのでフルHDのテレビで映像が映ることは確認しました。
- USB typeCのポートに純正アダプタを接続して充電できるか、これは大丈夫でした。
Light roomに関する追記事項
カメラ接続についてもう一点、Adobe Lrを使用することでも写真が取り込めます。USB-Cからハブに給電しなければならないですが。

カメラを接続して、電源を入れると「デバイスが接続されました」というダイヤログが表示されて「続行」をクリックすることで画像取り込み画面が開きます。ただ取り込んだ画像が、本体の写真のフォルダに入らないし、逆もできないのがちょっと不便です。インスタなどへは直接アップロードできます。
USB-Cハブを使ってケーブル接続でカメラ本体から画像を取り込む方法は以上の二通りです。
まとめ
カメラからSDカードを取り出さずにケーブルを繋ぐだけで写真の取り込みができるるようになります。Light roomアプリを使ってRAWファイルの現像をしたい思っていてもで取り込み方法が煩雑なために二の足を踏んでいた人にとっては朗報です。
Lrアプリでは月額550円でPCと同じようにRAW編集ができるようになり、更に100GBのクラウドが使えるようになります。
PCよりも安価にLrが使えるというわけです。早速私もサブスク申し込みました。
それでは今日はこの辺で。
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