さて、前回でWindows8.1のインストールUSBが出来ました。
これを使って、うまくアップグレードできないPCにWindows8.1をインストールすることができます。
まず本体にUSBメモリを差します、そしてSHIFTキーを押しながら再起動します。(うちのノートの場合は起動ドライブの変更はWindows上の設定画面からできたのですが、)一般のPCはSHIFT+再起動のようです。そして「F2、F12、Delete、Esc」などを押しっぱなしにして再起動するとブートメニューが表示されますますので、起動ディスクの項目の1番最初にUSBメモリがくるように設定してそのまま起動します。
するとオプションの選択でデバイスの使用という項目がありますので、こちらをクリックします。さらにUSBメモリーのボリュームラベルが表示されているので、これを選択します。次に再起動をかけます。
再起動するとwindows8というウィンドウが表示され「すぐにインストール」というボタンがあります。これをクリックします。
次に使用許諾の表示があり、さらにデバイスのプライバシー設定の選択画面が出てきます。こ(れは後から変更できるようになっているとのことですのでスルーしました)。今回はWindows10にアップグレードするのが目的で、特に受け継ぎたいデータ、アプリなどなかったので
アプリとデータを受け継がない。
を選びました。後はWindiws8.1インストーラの指示に従って操作してインストールが終わりました。
最後に再起動がかかるとWindows8.1が起動します。従来のWindows8はWindows.oldというフォルダに入っています。
ここまででようやくWindows10無償アップグレードの準備が出来ました。
そして今回の最終目標であるWindows10へアップグレードを行います。まず下記にアクセスします。
「ツールを今すぐダウンロード」というボタンがあります。ここからは二通りの方法があります。
1-このツールを使ってオンラインでアップグレードを行う方法
2-USBメモリ、DVDなどでWindows10のインストールメディアを作る方法です。
アップグレードしたいPCが手元にあって、十分早いインターネット回線があるなら、1の方法がお勧めです。Windows10をほかのPCにインストールする、あるいはインターネット回線速度があまり早くない他にもパソコンがある場合は2のこのツールを使ってWindows10のインストールメディアを作るほう良いと思います。特にUSBメモリは読み出し速度も速くお勧めです。
ここでは2の方法を使います。
「ツールを今すぐダウンロード」を管理者権限で実行します。最初にライセンス条項がありますので「同意する」 を選択します。
次に「他の PC 用にインストール メディアを作る」 を選択します。今回アップグレードしたいWindows10のエディション、言語、64-bitか32-bitかを選択して8GB以上のUSBメモリをPCに差しこみます。インストールメディアが完成したらこのPCでの作業は終了です。
Windows10にアップグレードしたいPCにUSBメモリを差しこんで、再起動します。ブートメニューは「F2、F12、Delete、Esc」などを起動時に押しっぱなしにしてやると表示されます。USBから起動するにはブートメニューの起動ディスクの項目の1番最初にUSBメモリが来るように設定します。
起動するとデバイスのプライバシー設定の選択画面がでますが、後で変更できるのでそのまま先に進みます。あとはインストーラーの指示に従って操作すれば完了です。最後にライセンス認証が正常に認証されていることを確認しました。
以上Window10への無償アップグレードについてでした。
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